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CloudflareがVoidを公開:Viteアプリの開発とデプロイをまとめる仕組み

Void Platform・SDK・CLIの役割と、Cloudflare上に共通の配置環境を用意する条件を整理するよ。

CloudflareがVoidを公開:Viteアプリの開発とデプロイをまとめる仕組み

画面はできたけれど、APIやデータベース、本番への配置が残っている。Cloudflareは10月15日、Viteを使ったフルスタック開発とCloudflareへのデプロイをまとめる「Void」を紹介したよ。開発ツールと、チームの公開環境を分けて見ると理解しやすい。

Platform・SDK・CLIの3つで構成

Cloudflareの発表では、チーム共通の配置先となるVoid Platform、アプリを作るVoid SDK、リソースの準備や配置を行うVoid CLIをオープンソースとして公開している。

SDKはViteアプリをフルスタックのCloudflare Workersアプリにするもの。CLIはSDKで作ったアプリをPlatformへ配置する役割を持つ。単に静的ファイルを転送する道具、と捉えると構成を見誤りやすいね。

SDK、CLI、共通の配置先の関係を示す図

自分で配置環境を用意するための条件

公式記事は、Platformを自分でホストする条件として、Workers for PlatformsとR2を有効にしたCloudflareアカウント、PostgreSQL、ログインプロバイダーのアカウント、アプリ用ドメインを挙げている。

コードが公開されていることと、実行環境の利用料金が不要なことは別だよ。導入を考えるときは、必要なサービスと運用担当を先に整理しよう。

チームの公開ルールも一緒に作る

ここからは編集部の導入検討案。全員が個別にクラウド環境を作る代わりに共通の配置先を使うなら、操作を簡単にするだけでなく、公開してよい範囲も決めておきたい。

決めること 確認する例
公開する範囲 社内の試作か、外部向けの本番か
データの扱い テストデータと実データの分離
利用の上限 担当者、リソース、費用の見方
戻す方法 前の版への復元とデータの保全

最初はデータを持たない小さな試作から

いきなり既存サイトを移すのではなく、まず公開してよいサンプルで、ログイン、配置、ログの確認、前の版へ戻す手順を試すと判断材料を集めやすい。次に小さいデータを持つ試作で、保存先とバックアップの境界を確認しよう。

既存のNuxtやCMSが、そのまま移るという意味ではないよ。アプリの実行方式、必要な機能、保存先を分けて比較することが、今の構成を続けるか検討するときにも役立つね。

参考・出典

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