解説
平均と中央値は何が違う?AIへ数値の説明を頼む前に計算してみよう
AIへ「この数の代表的な値を教えて」と頼んだとき、平均だけでよいのかな。大きく外れた値があると、平均と中央値はかなり違う場合があるよ。

AIへ「この数の代表的な値を教えて」と頼んだとき、平均だけでよいのかな。大きく外れた値があると、平均と中央値はかなり違う場合があるよ。
ここでは、架空の1・2・100という三つの数で、計算方法を比べる。紙と電卓だけでも試せるよ。実際の料金や利用実績を表すデータではない。
平均は合計を件数で割る
(1 + 2 + 100) ÷ 3 = 103 ÷ 3 = 約34.33
100が合計へ大きく影響しているので、平均は1や2から離れた値になる。
中央値は、並べた真ん中を見る
1、2、100と小さい順に並べると、真ん中は2。今回の中央値は2だよ。件数が偶数のときの中央値は、一般的には中央の二つの値の平均を取るなど、定義も確認する必要がある。
| 指標 | 今回の値 |
|---|---|
| 算術平均 | 103/3、約34.33 |
| 中央値 | 2 |
どちらか一つが常に正しく、もう一つが間違いという話ではない。何を表したいのかによって、指標を選び、件数や値の範囲も示したいね。
AIへの依頼を具体的にする
架空のデータ1、2、100について、算術平均と中央値を別に示してください。
並べた値、件数、平均の式も書いてください。
実際の利用者や市場の傾向は推測しないでください。
特定のAIが正答した実績ではなく、確認のための依頼例だよ。編集部ではPythonのstatisticsを使い、meanとmedianがこの計算に一致することを確認した。
集め方が違えば、比較の意味も違う
欠けた値を0にしていないか、対象期間や単位が同じか、重複して数えていないかも確認しよう。平均との差が大きいからという理由だけで、都合の悪いデータを消さないでね。

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