解説
heightとmin-heightは何が違う?文章が増えた箱の高さを作例で比べよう
短い文章ではきれいだったカードが、説明を増やすとはみ出した。高さを決めることと、最低限の高さだけを決めることを比べてみよう。

短い文章ではきれいだったカードが、説明を増やすとはみ出した。高さを決めることと、最低限の高さだけを決めることを比べてみよう。
このページでは同じ文章を二つの箱へ入れ、heightとmin-heightの違いを見る。ブラウザの作例だけで試せるので、実際のページを編集する必要はないよ。
固定した高さと、下限の高さ
heightは高さを指定し、min-heightは高さの下限を指定する。今回の作例では、同じ箱の計算方法で90pxを設定して比べる。
.fixed {
height: 90px;
overflow: auto;
}
.minimum {
min-height: 90px;
}
文字が増えたとき、前者は指定した高さの中で内容を表示し、後者は必要に応じて高くなれる。min-heightを指定しただけで上限まで固定されるわけではないよ。
まず短い文章を入れる
作例の最初は、どちらも短い文章。内容が90pxより小さいので、箱は同じ高さになる。
ここではbox-sizing:border-boxを使い、余白と枠も含めた大きさをそろえている。高さの値だけを見て、余白や枠の計算方法が違う箱と比べないようにしよう。
長い文章へ切り替える
- 「文章を長くする」を有効にする。
- heightの箱が90pxのままかを見る。
- その箱の中でスクロールし、続きが残っていることを確認する。
- min-heightの箱は、内容に合わせて高くなるかを見る。
- リセットで短い文章と最初の位置へ戻す。
編集部では、短文で両方が90px、長文で固定側は90pxのまま、最小高さ側はそれ以上へ広がることをブラウザで確認した。枠の幅によって、文章の折り返しや伸びる量は変わるよ。
heightだけで、文字が切れるわけではない
指定した高さを超えた内容の扱いには、overflowなども関わる。今回の固定側では、見えなくするのではなく、枠内をスクロールできるautoを選んでいる。
overflow:hiddenを組み合わせると、続きへ到達できない見た目になる場合もある。文章を収めたいだけなら、内容を隠す前に、高さを固定する必要があるかを考えてみよう。
最小高さだけで全部が収まる?
max-heightなど別の条件があれば、単純に伸び続ける例と違う結果になる。中の画像や、長い文字列の幅も別の確認が必要だよ。
文字を拡大した場合、翻訳で文章が長くなった場合、エラーメッセージが出た場合なども試したいね。設計時の短いサンプルだけで高さを決めないことが大切。
同じ高さに見せたい理由も考える
一覧の見た目をそろえる目的なら、GridやFlexboxの配置、文章の量、補足の出し方なども選択肢になる。すべての箱へ同じ固定高を入れて、読めない部分を増やさないようにしよう。
動かしてみよう:文章が増えた箱の高さ
文章を長くし、固定と最小高さを比べよう。リセットで戻せるよ。

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