解説
GA4のユーザー・セッション・表示回数は何が違う?数字の単位をそろえよう
「100人が見た」と「100回開かれた」は同じかな。GA4の画面には、人に近い単位、訪問のまとまり、ページの表示など、異なる単位の数字が並ぶよ。

「100人が見た」と「100回開かれた」は同じかな。GA4の画面には、人に近い単位、訪問のまとまり、ページの表示など、異なる単位の数字が並ぶよ。
この記事では、Google Analytics 4(GA4)の基本指標を読み分ける。GA4の画面がなくても、架空の例で練習できる。自分のサイトで見る場合は、同じ期間とタイムゾーンで比較しよう。
一人が何度も訪問することがある
ある人が朝にサイトを訪れ、記事を2ページ見た。その後、夜にもう一度訪れ、記事を1ページ見たとする。
| 単位 | この練習例で考える数 |
|---|---|
| 利用者 | 同じ人という前提で1人 |
| 訪問のまとまり | 朝と夜で2回 |
| ページの表示 | 合計3回 |
これは違いを知るための模式例だよ。GA4が現実の一人を常に一人として識別できるわけではなく、端末、同意、Cookie、レポートの識別方法などによって見え方が変わる。
GA4の名前に合わせて読む
総ユーザー数とアクティブユーザー数も同じ指標ではない。アクティブユーザーは、Googleが定めるエンゲージメントなどの条件を満たした利用者。レポートで「ユーザー」と省略される場合は、実際にどの指標かを確認しよう。
セッションは、一連の操作をまとめる訪問の単位。一定の無操作時間によるタイムアウトがあり、設定にも左右される。表示回数は、ページや画面の表示の回数で、同じページの再表示も含まれるよ。
エンゲージメント率は人数の割合ではない
Googleの説明では、エンゲージメントのあるセッションは、10秒を超える、キーイベントがある、ページ・画面表示が2回以上という条件のいずれかを満たすもの。時間の判定設定を変えられる場合もあるので、対象プロパティの条件を確認する。
率の分母はセッションで、ユーザー数ではない。「訪問の何割に一定の反応があったか」と読むと混同しにくいよ。
報告前のチェック
- 対象期間とタイムゾーンをそろえる。
- 指標の正式な名前を控える。
- 比較する数字の単位を確認する。
- 自分の確認アクセスや計測漏れの影響を考える。
- 数が少ないときは、割合だけで優劣を決めない。

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