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Copilotのモデル利用方針をREST APIで管理可能に。4つの設定単位を確認しよう
Enterprise・チーム・agent app・Organizationのモデル方針にGET/PATCH APIが一般提供。モデルの呼び出しAPIとの違いと、変更前の確認手順をまとめたよ。

チームで使えるAIモデルを、どの単位で管理しているだろう? GitHubは10月19日、Copilotのモデル利用方針を取得・更新するREST APIを一般提供したと発表したよ。Enterprise、Enterprise内のチーム、agent app、Organizationを対象にする。
REST APIは、決まったURLへリクエストして情報を読み書きする仕組み。今回のAPIは「どのモデルの利用を認めるか」を管理するためのもの。AIモデルへ質問して回答を生成するAPIが新しく無料公開された、という発表ではないよ。
GETで読み、PATCHで更新する
公式発表で案内された設定単位は、次の四つ。
| 対象 | エンドポイントのパス |
|---|---|
| Enterprise | /enterprises/{enterprise}/copilot/model-policies |
| Enterprise内のチーム | /enterprises/{enterprise}/teams/{team_slug}/copilot/model-policies |
| Enterpriseのagent app | /enterprises/{enterprise}/copilot/apps/model-policies |
| Organization | /orgs/{org}/copilot/model-policies |
{enterprise}や{org}は実際の識別子に置き換える部分。各対象に、取得するGETと更新するPATCHが提供される。パスが分かっただけで操作できるわけではなく、対象と操作に合う認証・権限を公式のAPI資料で確認する必要があるよ。
まず、どこへ管理を委ねているかを見る
Enterpriseの方針では、Organizationへ制御を委ねるorganization mode、チームやappへ制御を委ねるenterprise teams modeが案内されている。単に四か所へ同じ設定を書けばよい、とは限らないんだ。
たとえば、Enterprise側で管理しているのか、下位の単位へ委ねているのかによって、変更する場所と影響範囲が変わる。公式ドキュメントでも、agent appのモデル管理はenterprise teams modeでEnterprise側の制御になると説明されている。
「特定のチームだけで使いたい」という依頼なら、先に組織全体の設定を変更するのではなく、現在の管理モードと委任関係を確かめよう。
自動更新より先に、現在の方針を読み取る
APIを利用できると、複数の対象の設定確認を手順化しやすくなる。一方、更新を自動化すると、意図しない広い範囲へ変更する可能性もある。最初は取得結果の確認から始めたいね。
以下は編集部の運用準備案。この記事を作るために、読者の組織設定を取得・変更したわけではないよ。
- 対象のEnterprise・Organization・チーム・appを一覧にする。
- 現在の管理モードと、モデル方針を変更できる担当者を確認する。
- GETの資料を読み、必要な権限だけを持つ認証方法で現在値を取得する。
- 期待する方針と現在値を比べ、変更するモデルと対象を絞る。
- 変更が必要なら、PATCHの入力形式、権限、承認手順、元の状態への戻し方を確認する。
- 更新後に再取得し、対象外のモデルやチームへ意図しない変更がないか調べる。
取得結果や認証情報を、そのまま公開リポジトリやチャットへ貼らないようにしよう。保存するなら、必要な範囲・アクセス権・保持期間も決めておくと扱いやすいよ。
モデル廃止の案内とは、役割が違う
モデル方針のAPIは、管理の入口が増えたというニュース。提供終了したモデルを、このAPIで再び使えるようにする機能ではない。また、利用を許可しても、サービスの提供範囲や契約などの条件がなくなるわけではないよ。
モデルの提供状況は、Copilotのモデル提供終了予定を確認する記事のような公式案内も別に確認しよう。APIの一般提供と、各モデルの利用可否を分けて管理すると、設定変更の理由が追いやすくなる。

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