解説
AIが作った予定は時間内に収まる?作業・準備・休憩の分数を足してみよう
AIに午前の予定を作ってもらったら、作業の名前はそろっているのに、移動や準備の時間が入っていなかった。きれいな時刻表でも、必要な分数が足りるかを確かめよう。

AIに午前の予定を作ってもらったら、作業の名前はそろっているのに、移動や準備の時間が入っていなかった。きれいな時刻表でも、必要な分数が足りるかを確かめよう。
このページでは、架空の作業計画を自分で検算する。必要なのはメモと電卓。実際のカレンダーへの登録や、予約の変更は行わないよ。
時間を使うものを列にする
9時開始、11時までに終えたいとする。作業30分、準備10分、別の作業50分、休憩10分なら、合計100分になる。
| 順番 | 内容 | 分数 |
|---|---|---|
| 1 | 資料を確認 | 30 |
| 2 | 作業の準備 | 10 |
| 3 | 原稿を作る | 50 |
| 4 | 休憩 | 10 |
9時から100分後は10時40分。11時まで20分ある。ただしこれは、すべてが予定の分数で終わり、並行せず順番に進めるという仮定の例だよ。
必要な前提をAIへ渡す
依頼例は「9時開始、11時まで。四つの項目を順番に行い、準備と休憩も含めてください。各項目の開始・終了と合計分数、残り時間を示してください」。
移動があるなら移動時間も必要。所要時間が分からない作業を、AIに確実な見積もりとして作らせない。分からない部分は仮の値と分け、あとで見直せるようにしよう。
分数の計算を確かめる
Pythonならdatetimeとtimedeltaを使って、時刻へ分数を足せる。timedeltaは時間の差を扱う型だよ。
from datetime import datetime, timedelta
start = datetime(2026, 11, 2, 9, 0)
minutes = [30, 10, 50, 10]
end = start + timedelta(minutes=sum(minutes))
print(end.strftime('%H:%M'))
この練習の結果は10:40。コードはタイムゾーンを付けない同じ日・同じ地域の例で、国をまたぐ予定の換算は扱っていないよ。
予定表の四つの確認
- 必要な項目が抜けていないか。
- 前後の作業が重なったり、開始より終了が前になったりしていないか。
- 各項目の分数と、開始・終了の差が一致するか。
- 予備の時間が、どの不確実さに対応するか。
20分余ったから必ず終わる、とは言えない。まず計算の整合を確認し、実際の所要時間を振り返って見積もりを直すことが大切だよ。

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